サイパン3月11日(火)
さて、三浦和義さんのサイパン拘留も、かれこれ18日が過ぎようとしていますが、この週末で動きが大きく変わってきたようです。
詳細は現地新聞を読むより、日本の情報の方がわかりやすいので、ご興味のある方は日本のサイトをご参照下さい。
ちなみに私も、先週のフィッテイェル知事の記者会見や、三浦さんの弁護士ブルース・バーライン氏の会見には立ち会いましたが、なんと言っても衝撃的なニュースは昨日の午後4時から行われた同弁護士による記者会見でした。
○ 三浦氏の弁護団、北マリアナとロスでアピール
三浦和義氏の弁護士、ブルース・バーライン氏は昨日、同氏のオフィスで日本からの報道陣を前に、新たな事実を発表しました。
それは、3月5日のCNMI地方裁判所法廷でマングローニャ判事によって却下された三浦氏の釈放が、ロサンゼルスで1988年5月に発効された逮捕状の無効を訴えたものであったにも関わらず、昨日カリフォルニアからもたらされた情報によると、この逮捕状はすでに2008年2月25日にLAPD(ロサンゼルス警察)から取り消し処分が申請され、同時に新たな逮捕状が発効されていたことがわかりました。
同弁護士によると、本日カリフォルニア時間の午前10時に、ゲラゴス弁護士がなんらかのアピールをカリフォルニア地裁に申し出るとのことでした。
なお、この逮捕状のリコールは、サイパン弁護団にはまったく知らされていなかったとのことです。今後のサイパンでの三浦氏の釈放に関する法廷闘争は、カリフォルニアのゲラゴス弁護士の動きに左右されることになりそうです。
このゲラゴス弁護士は、マイケルジャクソンの訴訟で主任弁護士を勤めた辣腕弁護士とのことです。
ということで、これはロス市警の周到な計画だったのか、あるいは、検察側の情報交換のミス、不足?から起こったことなのかは解りませんが、今まで北マリアナの法廷ですったもんだしていた「逮捕状の効力」について、一気にぶっ飛んでしまったというようなところでしょうか。これで、流れはロスにシフトしたと言っても過言ではないでしょう。今後のサイパン弁護団の動きに大変興味を惹かれます。
○ 車両横転4重衝突事故
DPSによると、昨日、ガラパン地区ミドルロードのセントラルパーク付近で、1台の車が4台の車を巻き込んだ衝突事故を起こし横転しました。
3名が軽傷を負いCHCに運ばれ手当てを受けましたが、重傷の女性は未だ病院に収容されています。警察では、この事故の更なる詳細は本日発表するとしています。
○ ブリッジ・インベストメント社、テニアン・オフィスを開設
テニアンの新たなカジノ投資家、ブリッジ・インベストメント・グループは日曜日、そのオフィスを開設しました。
同社のRudy Pamintuan氏は、テニアンのバンク・オブ・グアムも入居しているホフシュナイダー・ビルの2階に彼らのオフィスを開業するため、シカゴから駆けつけました。
リボンカットの式典はフォセ・サン・ニコラス市長、テニアン議会メンバー代表団、カジノ賭博管理コミッショナーによって行われました。
なお、テニアンでは他の投資家に2つのカジノ・ライセンスが残っています。
○ 立法議員「立法議会は発電機が必要」
Joseph C. Reyes議員は、キャピタル・ヒルの立法議事堂建物には発電機が必要と述べています。
レジス氏によると、この建物は停電の際にバックアップがないとのことです。
島の現在の電力サービスの状態で、立法議会は停電の際、少なくとも建物への電力供給はすべきであるとしています。
発電機を購入する資金について尋ねられたレジス氏は、未だその資金源は明らかにはなっていないと述べました。
発電機不足で、彼はすべての仕事が中断されるため時間の浪費を招くと述べています。停電の際の、下院議会、上院議会、立法府議会それぞれにスタッフメンバーは、仕事が全面的に停止します。
同氏は、停電が生じるたびに議会審議が延期されることを取り上げています。
○ フィッティエル知事「教育はNMIの新産業」
フィッテイェル知事によると、コモンウェルスは教育を新産業にさせるとしています。
縫製産業の衰退と観光客の減少で、CNMIは経済を活性化させる新たな産業を持つべきであると知事は述べています。
土曜日の知事へのインタビューで彼は、彼の内閣は今、CNMIの教育産業の拡大を最善策として行っていると述べました。
最近、同氏は、司法局長オフィスがLoyola Universityの入学手続きを開始することを認める公式見解を発表したと述べました。
同知事によると、Ladera International School Saipan設立は、エマニュエル・カレッジの開業によってもたらされた教育産業のパイオニアであるとのことです。
政府はCNMIが英語学習を望むアジアの生徒のため、教育の中心になる可能性があると考えています。
ほとんどのアジア諸国が、CNMIは米国の一部であり、アメリカ基準の教育システムを持っているとフィッテイェル知事は述べています。
○ アクエリアス・ビーチで尼僧溺れる
62歳の尼僧が日曜日、チャランカノアのアクエリアス・ビーチで遊泳中に溺れました。
DPSによると、被害者はMyriam Phan氏であることが判明したとしています。
DPSのOgumoro広報担当官によると、この尼僧の宗教的宗派名に関しては未だ情報を得ていないとのことです。
なお、警察への通報は日曜日の午後7時08分であったとのことで、場所はアクエリアス・ビーチタワーがあるビーチで、この事故は遊泳中に流されたことで起きたとのことです。すぐにボート・セーフティ、消防隊、レスキュー部隊などが捜査に向かいましたが、深夜12時30分、コースト・ガードのヘリがサイパンとテニアンの間で遺体が浮いているのを発見し、回収してCHC病院に運びましたが、午前3時55分、死亡が確認されました。
○ 下院、消費者利益、CUCを比較検討
下院議長Arnold I. Palacios議員は昨日、David M. Apatang下院議員と共に、CUCの住民燃料価格を1キロ毎時$17.6に設定するP.L. 15-94の廃止に関する差し戻しを未だ熟考検討していると述べました。
○ 12名の男性容疑者らが保釈審理
昨日、北マリアナ地方裁判所でJuan T. Lizama判事とDavid A. Wiseman判事によって、拘留中の12名の男性容疑者の保釈審理がありました。
これら12名の容疑者はチャモロ人、カロリニア人、中国人、日本人などでした。
それぞれの容疑者の罪状は、銅線窃盗、現金窃盗、凶器による暴行傷害、強盗、飲酒運転による車両損傷、性的暴行などの各容疑でした。