サイパン2月4日(月)
○ レジス氏:CUC給与構成の見直しが必要
知事の広報官チャールズ・レジス氏は金曜日の会見で、CUCの給与構成は未だ1980年代、1990年代の経済状況に基づいているものであり、現在の政府財政状況に合わせた見直しが行われるべきであると述べました。
彼は、10%の賃金削減と隔週金曜日の休業による時間短縮が、政府機関の財務節約に貢献するものであるとしています。
これは政府が取るべき「運営戦略決定」とレジス氏。
たとえば、と彼は述べ、CUCの検針員は、消費者の電気消費量を定期的に読み取る仕事が要求されているだけで年間所得$17,000以上であるとしています。
レジス氏は「高校生でもできる仕事」であり、高等技術経験あるいはカレッジ卒は義務付けられていないと述べています。
「彼らは高給を取っている」ため、CUCマネージメント役員が賃金カットに反対するのは驚くべきことではないと同氏。
これらマネージメント・スタッフの数名は、立法議員や知事自身の所得より高給が支払われていると同氏は加えて述べています。
それは年間$60,000以上で、CUC職員は賃金削減政策に反対しているとレジスは述べ、しかし「これは実行される」としています。
更に彼は、「それは困難なことではない」として、この賃金カットと労働時間短縮の施策は、一時的ではあるが2月8日から実施されると述べました。
○ UMDA、$10M以下でニッコーを獲得
UMDA(United Micronesia Development Association Inc.)の会長は、$10ミリオン以下でホテル・ニッコー・サイパンを獲得したと言っています。
元議長Joe Lifoifoi氏は、この契約は双方にとって「たいへんフェアー」だったと述べました。
金曜日の夜、UMDAはホテルの新名称−パーム・リゾート・サイパンを披露しました。
先週、ホテル・ニッコー・サイパンInc.の1,920株を受領したUMDAは、CNMI政府、パラオ、FSMを含む、地域現地法人と法人株を所有するCNMIの法人企業です。
Joe Lifoifoi氏は、この新ホテルの経営が行えるインターナショナル・ホテル・マネージメント会社を評価中であると述べました。
「我々は未だマネージメント会社を選んでいない。我々は60日で最適な会社を選ぶであろう」と同氏は述べ、「しかし、役員会でマネージメント会社決めるまでUMDAが運営する」としています。
これら候補会社は、ヒルトン、シェラトン、アウトリガー、マリオットなどです。
なお、この買収には隣接した従業員社宅、寮、トロピカル・ランドリー&リネン・サプライCo.Ltdの株も含まれています。
○ フィッテイェル知事、日本人投資家の損失に遺憾
フィッテイェル知事は、島の日本人投資家の損失は遺憾に堪えないが、現状あるいは新たな投資家の参加で積み上げられていると言っています。
金曜日に行われたパームス・リゾート・サイパンの開業式で知事は、過去数年にわたって日本人投資家の撤退でいくつもの施設が売却されたことを取り上げ、日本人投資家を失ったことは大変残念だが、これらの施設が新たな投資家の手によって改善され、続けて観光産業に貢献するものであると述べました。
○ フィッテイェル知事、日本へ3日間の出張
フィッテイェル知事は本日、近畿日本ツーリスト役員とのビジネス・ミーティングのため3日間の日本出張に出ます。帰国は水曜日の予定です。
広報官チャールズ・レジス氏によると、MVAのペリー・テノリオ局長と共に、2月5日のKNTとのビジネス・コンファレンスに招待されたとしています。
これはサイパンへの航空座席を増やすための会議とされています。
以前、KNT役員、ヤシロ・マコト氏、タシロ・ヨシユキ氏と知事はサイパンで、すでに会見を行っています。
レジス氏は、知事が日本からのグッドニュースをもたらしてくれることを期待していると述べました。
○ 投資家が増えれば観光客も増える
(最終回)
とターシ・ツアーズの財務管理総支配人タカシ・ムラカミ氏によると、2005年に日本航空はサイパンから撤退したが、これは日本人観光客がもうサイパンに来ることを望んでいないということではないとしています。
観光地としてのサイパンは、韓国、ロシアからの観光客数が増えていることで示されるように、未だ競争に耐えられるものです。
ではなぜ、JALは他のディスティネーションに路線をシフトしたのか?
ムラカミ氏によると、すべては収益率がすべてであるとしています。
JALは現在、レジャー向け観光地よりも、より収益の高い中国国内に焦点を絞り込んでいます。
ムラカミ氏によると、それは投資家や他のビジネスマン、貨物などを運ぶ航空サービスがより有益であると述べています。
したがって、コモンウェルスに更に投資家を招致することは、航空会社にサイパンの航空座席を増やす説得をするということです。
商務局の資料によれば、2007年1月から11月3日まで50件の申請が日本からの投資家によって提出されました。
合計101件にリストのトップは韓国からの投資家です。
島在住の長期日本人投資家によると、CNMIは彼らの母国から更なるビジネスマンの招致するため沢山の懸念を持っています。
それは、第一に、外国人に対して、私有地で55年、公共地で初期25年、延長15年までしか土地リースを認めない現行のCNMI土地法を変更すべきであるとしています。
長期投資家で金八レストランのオーナーミサコ・カマタさん、パシフィック・イーグルのアヤ・マツモト副社長によると、より長いリース期間は、少なくともここでのビジネスを継続させる「動機」となるとしています。
Arnold I. Palacios下院議長(共和党サイパン)とPete P. Reyes上院議長(無所属サイパン)は先週、個別に行われたインタビューで、彼らの土地法を変えるかどうかは、現地島民が決めるべきであると述べました。
しかし、両者によると、彼らはビジネス許可の手続きが煩雑であることを含め、日本人投資家の他の懸念も考慮しているとしています。
また彼らは、撮影を行っている日本のメディア事業体は、簡単な規則で費用の安いグアムに行っていると言っています。
○ 労働局、ウェッブサイトで雇用主、労働者を補助
労働局Alfred Pangelinanディビジョン・ディレクターによると、本日から、雇用主と求職者は、労働局の雇用・トレーニング・サービス課とウェブサイトを通じて業務が行えるとしています。
金曜日のインタビューでパンゲリナン氏は、www.marianaslabor.netで現在、求人告知(JVA)及びJVAの雇用申請を取り扱うと述べました。
「我々は数ヶ月を費やしている」と同氏は述べ、木曜日にデモンストレーションが完成したと付け加えました。
彼によると、このウェブサイトは「大変シンプルで使い易い」とのことです。
○ CUCの数名、高額給与
財政難のCUCは、政府職員の中で最高所得者を雇用しています。
CUC人事資料は、最近政府がCUCに課した10%削減前に、エグゼクティブ・ディレクターAnthony Guerrero氏に年間$84,000の最高額の給料が支払われていることを示しました。
二番目の高額所得者は、シニア・エンジニアJohn Onedera氏です。彼の給料はCNMI知事の給料よりわずか$200低い、年間$70,000でした。
以下、法律顧問Kathryn Delafield氏の$65,000、管理部長Grina Mizutani氏と運営部長Patrick Leon Guerreroが$64,600を受領しています。
CUCでは、スーパーバイザーと「専門家」が近似で、内閣メンバーよりは少ない7名の職員が$50,000から $60,000です。これら職員には、ディレクター代理、スポークスマン、会計職員、人事マネージャー、数名の「取引専門家」などが含まれています。彼らのサラリーはCNMI部長に匹敵するもので、年間$54,000で制限されています。
更にその他27名のCUC職員は、$40,000以上、$50,000以下です。これらのポジションには、マネージャー、スーパーバイザー、経理、管理職、管理補助専門家などが含まれます。
また、CUCの300人近い従業員の100人以上が年間$20,000以下を受領しています。CUCでの最低額は年間$11,000です。彼らはこの賃金削減でもっとも被害をうけると見られます。
先月の訓令で、フィッテイェル知事は全CUC職員に対し、10%賃金カットを大至急行うよう指示しました。
賃金削減の上、非主要職員の就業時間は8時間短縮させられました。支払い・集金部門を除く、すべてのCUC部門の2週間スケジュールを72時間にします。
CUCはすべての部門を、給料日以外の金曜日を休業します。
フィッテイェル知事によるこの指示は、同機関の緊急事態宣言の延長によって継続されています。