サイパン2月11日(月)
さて、週明けの月曜日、本日も特別なニュースはありません。
いよいよ、連邦上院議会でのCNMIイミグレーション連邦化法案の審議も近づいてきましたが、ますます混迷するCNMI政府の今後の施策に注目していきましょう。
○ CUC職員、賃金カット命令に懇願
CUCの職員は、彼らがこの緊縮政策から「救済」を求める嘆願書への署名集めを続けることで、知事の課したCUCの賃金20%の削減に対し訴えています。
CUC事務局は依然として金曜日は営業しています。
CUCでは、全ての従業員を隔週金曜日ごとに休ませる、毎月2日間の一時休業がこの日から始まっており、遵守されるはずでした。
しかし、CUCスポークスマンのパメラ・A.マティス氏は、少なくとも60人の従業員が賃金カット指示の実施停止を開始したと述べました。
彼女によると、ロタとテニアンのパワープラントからのCUCスタッフもまた、彼らの対を成すサイパン側職員らによる署名嘆願開始と、この訴えに加わる彼らの主張を説明したそうです。
同氏によれば、法律家John Cool氏が、日付は未定ですがこれら従業員の法的訴えを聞くとのことでした。
「CUC従業員は」と彼女は続け、「彼らの訴えは個人的要求として望んでおり、集団訴訟は考慮していない」と述べました。
彼女は、この試みはCUC従業員それぞれの現在の異なった職責によって認められるものとしています。
先週、CUC職員は知事室と議会に「公務員を危険な状況に追い込まない」よう、また、CUC運営に好ましくない立法破棄を求める署名嘆願を始めました。
この嘆願は金曜日までで、100名以上の署名が集まっています。CUCは275人の職員を雇っています。
○ 内閣人事異動遅れる
広報官チャールズ・レジス氏によると、フィッテイェル知事は、内閣メンバー数名の交替を検討するため困難な状況にあるとしています。
知事は、1月中に彼の内閣人事変更の早期通達をしました。
「知事は機関と部署の問題領域をすでに識別しているため、我々が期待していたよりも長引いている」とレジス氏は述べ、「2つの同一部分がある。第一に、どの内閣メンバーをはずすかを決めること、第二に、最も困難な部分、彼らの誰をはずすか決めること・・・そして、第二段階の新任命者を探すこと」としています。
レジス氏によると、内閣メンバーの解任は簡単だが、適任者を決めることは大いなるチャレンジであるとしています。
更に知事は、解任可能な提言を行うことのできる多様な機関と部署の管理者とのコミュニケーションをとっていると彼は述べました。
内閣の刷新は、知事の緊縮指揮と全般的な遂行に従う部署長が基になるとレジス氏は言っています。
「経費削減は大変重要な領域であり、知事はこれら緊縮指導への機関の堅持に満足することができない」と同氏は続け、政府の財政困難は管理体制の中のすべての機関と部署で負うべきものであるとしています。
同氏によると、知事の財政指導に服従しなかった部署長が間違いなく問題であったとのことです。
「連邦グラント(補助金)にも問題があった。これら機関のいくつかは、連邦グラントへの応諾、あるいは資源を最大にまでしていない」とレジス氏は述べましたが、その部署長の名前を公表することは避けました。
フィッテイェル知事は昨年、彼の内閣メンバーに自主退職を提出するよう求めました。
しかしながら、Department of Community and Cultural AffairsのDaisy Villagomez-Bier局長の辞職が受理されただけでした。
同局長は北マリアナ・カレッジで再度働くことを望みました。
知事の管理・予算特別補佐のアントニオ・ムーニャ氏は「辞職」しましたが、彼は現在、知事の財政顧問を担当しています。
○ 政府の職を得ることのできない学生を助成する法案、上院通過
上院議会は満場一致で、政府から教育補助を受けた現地学生からの支払いの集金を一時停止する立法を通過させましたが、CNMI政府での就職はできません。
上院法案16-13は、CNMIの学生に生じている窮状を懸念する、上院議長ピート・P.レジス氏によって提出されました。
この法案は「CNMIの予算制限、あるいは外国人によって満たされている職によって雇用されないカレッジ生徒に向けられている債務、教育補助財源の集金を抑える」ものです。
レジス議員はインタビューの中で、沢山の学生がCNMIのローン、奨学金制度で財政補助を受けており、設定期間内をCNMI政府で働くことで返済が義務付けられていると述べています。
しかし、政府機関の緊縮政策実施で、依然として多数のポジションが満たされずにいます。
○ トレス氏、PTIの雇用政策に質問
シニア立法議員は、パシフィック・テレコムINCが現地人求職者達の雇用を断ったとする、彼らのからの報告を指してCNMI最大のテレコミュニケーション事業を批判しています。
PTIはコメントを差し控えています。
スタンレー・トレス下院議員(共和党サイパン)は、帰島した数名のカレッジ卒業者がPTIに就職を申し入れたが、必要とされる経験がないと言われたことを聞いたとのことです。
トレス議員はPTIの総支配人Larry Knecht氏に会社の雇用政策の説明を求めています。
○ NMC、認定への「戦い」を誓う
北マリアナ・カレッジは、もし、WASC (Western Association of Schools)とCAC(Colleges’ Accrediting Commission)の基準に応諾できなければ、来年失ってしまうその認定を「戦う」つもりです。
WASC認定なしでは、NMIは連邦グラント(補助金)は打ち切られます。また、生徒が認定された短大や大学に転校する際の学位取得が認められなくなります。
WASCはNMCに最低の認定序列を与えています。
1月31日、WASCはNMCになぜ認定が無効にされなければならない「根拠を示す」よう求めました。
WASCによると、同カレッジは委員会の基準、政策の資格に実際に応諾していないとしています。
○ 労働局、サイパン・アイス&ウォーターの化学薬品調合師を回復
労働局は、サイパン・アイス&ウォーター社が「経済困窮」のため、その失効に先駆けた昨年、解雇を試みた化学薬品調合師の雇用契約を回復させました。
労働局管理聴取官Jerry Cody氏によると、Melquiades A. Atienza氏は5日以内に労働報告を行い、サイパン・アイス社に遅れることなく彼の仕事の経歴を従業員に認める命令が下されたとのことです。
2008年6月6日で失効する契約でAtienza氏は、2007年9月8日にサイパン・アイス社から事前解雇の通知を受け取りました。この通知には、彼の解雇が「経済困窮」によるもので、彼には新たな雇用主を探すための45日が与えられていました。
この通知は労働局の前任者Ulloa氏によって承認され、トランスファーの救済措置が認められました。
Atienza氏は、労働局の書類審査カウンターに残されたまま、この問題はUlloa氏のオフィスの中で討議されたことでヒーリングが行われたと証言しました。
Ulloa氏は、従業員がトランスファーに反対しなかったことを前提としてこの命令を発効したと証言しました。
サイパン・アイス社がAtienza氏の解雇を正当として「経済的困窮」を申し立てたとき、Cody氏の行政命令によると、Ulloa氏は「雇用主にこれら証拠提出を求めなかったが、雇用主の要望書は受理された」としています。
○ テノリオ氏、新パワー・プラントを求める
メディアの発表によると、CNMI住民代表、ピート・A.テノリオ氏は知事に、CNMIの発電問題の修理に向けた「バンドエイド」を止め、実体を改善させる、完璧な新パワープラントの購入を要請しているとのことです。
同氏は、ブッシュ政権、連邦上下院に我々の電力問題を訴え、追加予算要請を繰り返しているとして、知事には未使用のCIP予算を充当するよう提言しています。
○ 65歳の男性、道路横断中に跳ねられ死亡
金曜日、ガラパンのハイウェイを横切ろうとした65歳の老人が車に跳ねられ死亡しました。
死亡したのはChungfang Chen氏でした。
DPSの報告によると、金曜日午後10時15分、ガラパンのチャラン・ペール・アーノルドで衝突事故の報告が入ったとのことです。
現場検証にあたった捜査官によると、esus S. Barcinas Jr.,氏運転の日産ピックアップ・トラック(グレー色)が北方向に外側車線を通過、Chen氏が道路を横断しようとしたところ、車両に巻き込まれたとのことです。
被害者はすぐに病院に運ばれましたが、午後10時52分Patrick Tong医師によって死亡が確認されました。
この事故については未だ捜査中とのことです。
○ フィッティエル知事、今月下旬にワシントンへ
フィッテイェル知事は2月19日もしくは20日に、連邦上院議会で審議されるCNMIイミグレーション連邦化法案への証言のためワシントンに向かう予定です。